◆ 一部、参加者さんの間では
今までのcoffee経験や知識を大切になさっている方もいます。
そうですね、今まではそれでcoffeeを淹れてきたのですから。
ただ、それでcoffeeが美味しくなったり
何かが向上しないから私のところへ習いに来たり
珈琲教室に来るのだと思います。
確かにcoffee技術と云うのは沢山あって
どれが正解なのか? 私にとっても解りかねる事があります。
ですが、私は私のcoffeeがあるので
辿り着いた場所はエグ味を抑え、甘さを引き出す
或いは澄んだ綺麗なcoffeeを目指しているのです。
その事について何度も説明していたとしても
参加者さんが「でも、私は今までそうだったのです」と
主張なされても私の方で対処が出来ないんですね。
参加者さんのcoffee抽出の仕方を私が真似る事は無いのです。
参加者さんが間違っているワケでもありませんが
それは私の珈琲教室では通用しないのです。
私の珈琲教室ですから
私の淹れ方を覚えて帰ってもらう主旨なのです。
◆ 私の珈琲教室は他の教室よりも安価になってます。
他のところは知りませんが、2時間で1,000~1,500円程度。
豆は使い放題で最後は焼き菓子まで提供します。
私が知っている教室では、そのようなところは少ないと思います。
当然、私の教室では当店の豆の淹れ方を教えます。
他店の豆の淹れ方は私には解りません。
なので当店の豆を美味しく淹れてもらう為に
安価の教室を開催してるのです。
私は歯に衣着せぬ言い方をするので
「分からない人に分からない事を言っても
きっと分からないでしょうね」と言い切ります。
怒る方もいらっしゃいますが、そこで納得される方が大半です。
何の為の技術であったり、何の為の作用であったり
その点が分からない人が珈琲教室に来るんだと思ってるのです。
ハッキリ言えば、珈琲教室は安価過ぎて
当店の収益にはなりません。
ですが、当店の豆を美味しく淹れて欲しいと云う一心で
苦肉の策として珈琲教室をしているんですね。
カルチャースクールでもありませんし
なんとなく楽しそうだから集まる場所でもないのです。
◆ これからは珈琲教室も絞って活動します。
それほど多くのRoastを私一人でも出来ません。
前にも言いましたが私一人でする事なので
品質を自分自身で管理し、賄える範囲が本当の
『品質管理』だと思っています。
管理が優先する場合は、珈琲教室は規模を小さくします。
少人数で回数を増やすか?
その回数自体を少なくして行くか? どちらかになります。
ですが、coffeeを美味しく淹れて欲しい…
美味しく飲んで欲しいと云う気持ちには変わりはないのです。
今までは土日が珈琲教室の開催日でしたが
今度から平日の一日おきに開催したいと思います。
月・水・金となります。
もし、この曜日が祭日や祝日の場合は
土曜日を珈琲教室に充てたいと思っております。
店主